9月のはじめにドイツに行ってまいりました。
Berlinを皮切りに、ドレスデン、ライプテヒ、ベルリン、そしてハンブルグです。
Berlinは、美術館、建築、そして音楽と聞きに行き、以前に行きました、「KADEWE」にももちろん見学。
惣菜売り場は相変わらずの活況で、老若男女、地元Berlin子に親しまれて100年。
文化、歴史を感じる売り場でした。
○デパートの方が「絶対みたほうがいい」ということで、過去一度見ております。ということで、今回、2度目です。お言葉通りの売り場はため息の連続でした。照明の使い方も絶妙で、商品をどのように見せたらよいのか、よくよく考え抜かれた盛り付けで参考になりました。イートインはいずれも椅子が若干、高めであることなども特徴です。
デパート周辺は、有名なブランドのお店が多数あり、なかでも大きな変化は角のベスト立地にユニクロがあったことです。
時代の流れを感じ、改めてユニクロのグローバルさに感嘆したものです。
以前、「ユニクロとしもむら」という本(商業界)を何度も読み、その仕組みに感動したもので、いずれはグローバルになる予感をしました。ユニクロの初期のころは、アメリカのブランドを大量に買い集め、それを安く売ることで有名になったのですが、時代の流れを読み取り、それに沿って企業を変貌させた経営者の手腕は見事と言えます。
さてハンブルグですが大都市とはいえ、まだまだ情緒のある素敵なまちです。
とはいえ、以前より治安が悪くなったようにも・・・
どうも移民の問題があるようで、2割近くが外国の方が占めている国で、日本も今、人出不足でそれを補うにはドイツがたどった道を歩まざるをえないようにも思います。
ハンブルグではハーフェンシテイをみるべく、案内していただきました。
ここは欧州で一番の開発地域で、ハンブルグにおける経済効果は40%アップとのこと。
たしかに建物、音楽堂、そして住居。いずれもよく考えられており、見渡しやすく作られています。
音楽堂はまだ完成していないのですが、ホールの音響は豊田氏が手掛けたとか・・・。
次回、ドイツの赴くときは、このホールで音楽を聴きたいものです。