今年に入り、台風の被害が尋常じゃないのが気になります。
今も直撃中で一歩も外出できない状況です。
前回の千葉県の被害も大変で食品メーカーは大打撃を受け、ダメージを受けた工場は出荷できず、これにより取引先のコンビニ、スーパーにも納品できないため、大変なことになっています。
・読むとゾッとする? ゴールドマン・サックス、気候変動の影響に関するレポートを公表
https://www.businessinsider.jp/post-199508
以前になぜかご招待頂いたノーベル賞受賞者の会に参加した際、飢餓、そして水不足への危機は火急の件としみじみ思いました。日本でも貧困はじわじわと押し寄せており、メデイアでは言われていますがなかなか実感がわかない方も多いことでしょう。
・ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018年開催、「持続可能な食の未来へ」その課題とは
https://news.yahoo.co.jp/byline/ikedaeri/20180313-00082647/
これほど頻繁に災害が起こっているのは尋常の沙汰ではないと思っており、食べること、そのものもいろいろな場面を考えないと難しいなあと思っています。
ここの非常食をみるといろいろとでてきますのでご参照あれ。
https://www.sei-inc.co.jp/
さて以前、お仕事で随分前に備え食を沢山というか、段ボールで10パック以上、試食させていただきました。
日経トレンデイでの小さな会議室では段ボールが埋め尽くされ、それを一つ一つ、ムシャクシャ試食したものです。
なつかし・・・
なかには25年持つというものもあり、そして缶の中に入ったパンをあけるとごくごく普通のパンが入っておりました。
水を入れるだけで出来上がるものもありました。
以前より随分、進化しているのに驚いたものです。
とはいえ、25年持つものはアメリカ製で食べられる期間が長くても、アメリカの味という印象を受け、ここにも国民食ということ、よく言われる地域間の味の違いもあり、日本に持ってきても難しいものがあるのだと思ったものです。
パンはなかなか美味しいものでした。
これ以外に一般の乾パンのようなものもありました。
ということで停電、水がない状態、災害におけるライフラインが途絶えるのでいろいろなことはあきらめないといけないと思いつつも、随分前、関西の震災の時に一日目は備え食でも何も文句も言わず、皆さんがたべていました。しかし何と3日も経たないで「温かいお味噌汁が食べたい」と何度となく聞いたことが覚えられています。
ということで、備え食、ずっと長引くとストレスも感じるようになり、少しでも復旧が望まれることです。