昔、お世話になった方々にお会いしました。
月日の経つのは早く、お仕事でご一緒させていただいた8年間、ご迷惑のかけっぱなし・・・でした。
和食のチェーンでしたので、料理人の方々も多く、マイ包丁をもって厨房に立っておられたこと、思い出しました。
「大切な自分の包丁は、絶対、他人には使わせない」
これはごくごく当たり前のことだったそうで、そうとも知らず、机の片隅に箱の中にキレイに収まっていた包丁を見て、「かしてな」と言って、バサバサと野菜を切ってしまったこともあり、多いにご迷惑をおかけしました。
その後、いろいろな企業の契約をし、社風もまちまちであることを知り、改めて、本当に温かい方ばかりだったことを思い出し、久々に会えて、大変、うれしく思っています。
外食産業といえば、離職率の高さ、悪評もよく聞かれますが、これほど長く、従事し、労働組合もきちんとある企業は稀有な存在と思っています。
各企業を見て、開発においてもすべてそうなのですが、ノウハウの構築は従業員の方々が長くいてくれるからこそ、できることであります。
それと職人さんのノウハウをどのようにシステム化し、社員教育に仕上げるか、同時進行しないといけないのだなあ・・・と思っています。
さてサンドイッチ・・・
編集のNさんに電話を・・・
私の突然の電話で、「クレームか」と思ったそうで
私 「なんだか内容が広げすぎて、まとまらない...うえーんって感じです」
N氏、いつものようにふふふ・・・と笑っておられました。
サンドイッチを調べていくうちに、スーパーまで調査しないといけないじゃん、と思い、そこまでも調べております。
「起床時間はこの数年間でどれだけ早くなっているのか」などまで調べており、ややもすると必要ないような、ことまで・・・・
それを削って5ページにまとめるようにしています。
ということで、お蔵入りの資料もあるのですが、ふと、違った場面で出会い、そうだ!と思えることもあるので無駄はないのです。
IKEDAERI