8時間睡眠を心がけてはいるのですが、どうしても読みたい本が多くて、ついついベッドに入っても読んでしまいます。
最近、キンドルで購入した、
「シグナル&ノイズ、天才アナリストの「予測学」」
大統領選挙での「オバマの勝利」を二度にわたり完璧に予測し、一躍時の人になった方が書かれた本です。
読んでいる途中で、感想を述べるのはいかがなものか、と思いつつ。
しかしとても参考になり、自分の仕事にも置き換えて分析する際、ポイントとして考えていこうと思っています。
特に野球の選手の来季の予想の仕方について、エイジングカーブについて面白く読みました。
以前、とある新聞社の方々とお食事をし、その際「A社の参院選挙の当確発表が異常に早かったよね」
A社は、IBMでも富士通でもない、ごくごく小さい規模の部署で緻密にストックしたデーターをもとに当確を発表したそうです。その正解率は99・9%だとか・・・
今、読んでいるこの本もノイズを極力減らし、バイアスがつきものであることを知ることで真実が見えてくること、平坦ではあるけれど、あらゆる情報を一応把握したなかで 客観的に抽出することで分析ができることを示唆してくれる本です。
「こうです」と言い切れるのは、ある意味、浅く、真実がわかればわかるほど言えなくなるというのもしかり・・・。
とはいえ、人間は弱いもので男性的に一刀両断してもらうことで安心してしまうのも事実・・・。
ということで、良書だと思います。
さて今日、何とか原稿の本題をあげました。新幹線の移動中もずっと調べていますと疲れますです。
今回は、関西におけるライフコーポレーションについてです。
全国より1年早く少子高齢化2004年している関西の中で、食品スーパーのあり方を考えた次第です。
硬直化してしまっている(ちょっと言いすぎかしらん)スーパーに、まったく違った視点で経営改革しているのが面白いなあ、と思っています。
Ikeda Eri