偽装問題 魚について

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魚が発端となり、今回、芋づる式に露呈されています。

2013年11月18日の「AERA」の記事



さっぱりとした食味が人気の白身魚「スズキ」。ところがホテル内のレストランで実際に提供されているのは、アフリカ産の大型ナイルパーチ



あまりのひどさに唖然。白身魚の中でも、非常にわかりやすい味(これ以上は書きませんが...)、お客様に対してひどすぎる。

これを高級とされるホテルのレストランで提供していたというのには、ちょっとそれは・・・と思ってしまったものです。

メロを「ぎんむつ」とメニューに載せているところもあるやもしれません

さて、ブランド名として関サバ、越前ガニ、明石ダコなどは使用できないと言われています。

地方名の名称などは一般に理解される地域では、その地方名は表示可能なのです。

そして「近海」「遠洋」といったことは明記できない、外国船舶が漁獲して国内の港に荷揚げしたものは輸入品になるなど、表示に携わる方に聞くと「混乱する」とのこと。

とはいえ、これはあくまで中食などお客様と直接説明できない、商品をもってレジに直行の商品、パック売りなどでの規定です。

外食では個々の企業にゆだねられています。

今回の問題は、今、外食から中食に流れているなか、外食のアピールできる要素としてでもあるブランド名の表示など慎重になる外食企業が出て、外食ならではの良さが半減してしまわないか・・・と懸念してしまいます。

Eri Ikeda