表示問題ではなく、偽装

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表示問題。

JASと食品衛生法の微妙な重なり、そのうえ、毎年、変更されることしばしばです。

魚は、特に捕獲地域、漁獲船によって、明記の仕方が難しい。

ナイルパーチなどは、高級魚と間違えないように「すずき」と使用してはいけない名称もあります。

とはいえ、今回の問題は、表示間違いではなく、偽装なので、それ以前。

アレルギー表示などもそうなのですが、外食ではどうしてもメニューに全て書き込めないことから、各社、悩んでいることも確かです。ホームページに載せるなど、また店員に教育するなどをしています。

中食にくらべ、外食は緩みがあるのも事実。

勃発している業態は、いずれも本部の管理ではなく、現場に委ねるところばかり。

つまり本部との乖離、人の問題ではないか、と思うのですが・・・

小売などの企業(中食パックなど)では表記する際の管轄部がありますゆえ、表示も内容量の多い順に間違いのないように詳細にチェックされています。

ということで、消費者がどこもこんなことをやっていると思われないかしら・・と心配になります。

Ikeda Eri