オリンピック 食経済効果 DASHI「だし」

オリンピックが東京にて開催決定。

経済効果は、3兆円だとか・・・。

他国との大きな違いは、アピールしたい事柄に違いがあることです。

「その人々の情熱と熱狂」といったことをオリンピックで普及させたいということが主にあげられますが、日本は「美味しい食べ物」。

NTTの調査による

「『東京』が五輪開催地に選ばれた場合、アピールしたいもの」国内調査1位の「美味しい食べ物」は、海外では各国とも選択肢中最下位(「その他」を除く)。海外が五輪開催地に期待するものは「人々の情熱と熱狂」。  日本国内調査で「『東京』が五輪開催地に選ばれた場合にアピールしたいもの」として1位となった「美味しい食べ物」(22.0%)は、イギリス5.5%、オーストラリア2.8%、スペイン1.4%と、日本と海外で差がでる結果となった。海外で期待されている「人々の情熱と熱狂」(イギリス35.3%、オーストラリア30.7%、スペイン18.7%)は日本では5.5%であった。

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今、ヨーロッパではDASHI「だし」を使って、フランス料理を作る一流シェフが登場し、ブームです。
これまで日本料理といえば、お寿司だったのですが、次のステップとして加熱した調理に際し、うまみとして付加され「だし」の効用もオリンピックをきっかけとし、大きく普及すれば・・と思っています。
これは外食のみならず、中食も一役を担う必要があるようにも。
現状をみますと、観光客が多い銀座のデパ地下では、他のデパ地下とは違う顔があり、多国籍料理が多く、販売されています。
外国の方の舌にあわせてアジアン料理が多いのもわかるような気がしますが、「だし」を使った、惣菜、弁当を陳列させることで、その日本料理のおいしさを理解してもらう、情報発信の場であることも大切ではないか、と思っています。
やり方によっては、日本食文化の世界遺産の登録のきっかけになるのではないでしょうか。
これは外食のみならず、中食のカテゴリーである弁当、惣菜も日本の食文化であり、ベースになる「だし」をマッチさせ、オリンピックという一大イベントで発信する・・・。
企業単体ではなく、融合する形で連携して作り上げていくことが大切かと思っています。
余談ですが、
ロンドンオリンピックでは、かつ丼が売れ行き好調だったようで、テレビ観戦しながら、だったようです。
Ikeda Eri